ACT.0/04

Anna・W・Langford

 父さんも、母さんも、大好きだった。
 強くて、優しくて、何より私を愛してくれた。
 なのに、どこかで噛み合わなくなった歯車があった。
 ガラガラと音を立てて崩れていく愛の形を私は一番近くで見ていた。
 そして、それは元には戻らなかった。

 後悔なんてしていないし、間違っていただなんて思ってもいない。

 生きるには、そうするしか……無かったから。
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あとがき